説明

繊細な技が宿る、美を極める一本（受注生産）

柳刃包丁は、刺身を美しく引き切るために生まれた、日本料理を象徴する和包丁のひとつです。
細長く鋭い刃は、魚の繊維を壊さず、滑らかで均一な切り口を生み出します。
一気に引いて切る動作によって、鮮度や旨味を損なわず、素材の美しさをそのまま活かすことができます。

この包丁には、切れ味に定評のある白紙一号鋼（白一鋼）を使用し、水焼本焼（みずやきほんやき）の技法で丁寧に仕上げられています。
池田美和氏によるこの一本は、芸術性と実用性の両面において卓越しており、和包丁を極めたい方やコレクターにもふさわしい逸品です。

さらに、柄には黒檀や花梨といった高級素材が使用され、銀巻＋目釘入りという、日本刀にも見られる伝統仕様が施されています。
静謐な存在感と使い心地を兼ね備えたこの包丁は、所有する歓びを感じられる一振りです。

🔸 付属品

・鞘（さや）
・桐箱入り

🔸 仕様

・刃渡り：33 cm
柄・の仕様：銀巻き・目釘付き
刃の・素材：白紙一号鋼（高炭素鋼）
状態：・受注生産品
納期：約18か月

※ 名入れサービス